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主に日記

Slackで思考ログを残すようにしてみた

きっかけ

僕は結構集中力がない。なので、目の前のタスクに集中できるように余計なタスクや懸念点はなるべく先に片付けてからまとまった作業時間を確保するようにしている。が、役割が増えてくるとそれをさばいている間に別のタスクが発生するようになってきた。最近だと対応中の新機能の仕様に関することの他にも、チームマネジメント関連や追加のバグ報告、作業中に気になった技術課題からプライベートな悩みまで、次から次へと情報がやってくる。そうすると問題を解決する欲求と、忘れる前にメモしておきたい欲求がぶつかり合って同時に違うことを考えて結局思考が堂々巡りになる、というケースが出てきた。更に、それによって思考が乱れて余裕がなくなってくると精神的にネガティブになりがちなので悪循環になりやすい。最近は自覚が出てきたので思考が乱れていると思ったらとにかく紙にメモをするようにしていたが、勢いで書いているのであとから読めないことが多く、最近の悩みだった。

急なひらめき

ところが最近ふと思考ログという単語を思いつき、それをどこかに常に残すようにすれば少なくとも自分の脳のメモリ不足は解決するのではと思うようになった。

googleで検索してみると、ちらほら思考ログで記事が見つかる。大体はブログかtwitterなのだが、思考ログというだけあって思いついた情報を人に見せない前提で書きたいし、各ハードルは極力下げていきたいのでそれらの手段はうーーんという感じだった。

twitter

アカウント切り替えをミスって誤爆する未来が見える。そもそもそんなにツイートしてないので、余計目立ちそう。会社の内部情報だと致命的なのでちょっと怖い

ブログ

ブログはある程度情報をまとめて発信するプラットフォームなので、短い文章を大量に送信するのは向かなそう。

そんなこんなで一週間くらい悩んでいたら、slackの自分の個人チャンネルが良いのでは?と思い試してみることにした。結果としてはかなり満足で、精神安定に寄与している気がする。

効果

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思ったことは書き捨てるようにしている。書いたら一度一区切りできるので必要以上にリソース取られることもなくなる

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プログラミング中考えたことはその時しか覚えていないことが多いが、少し書いただけでその処理の意図を思い出しやすくなる

メリットとデメリットを上げておく。

メリット

  • 業務で使用しているアプリなので、追加で色々設定する必要が無い
  • slack内で⌘ + kme で開けるので、ある程度短いアクションで投稿できる
  • slackのやり取りの結果何かを考えることが多いので、それのリンクを貼ったりしやすい
  • (ある程度)検索しやすい
  • 他の人からは普通に仕事をしているように見える(twitterとかは遊んでいるように見えかねない)

デメリット

  • 仕事に集中するためにslackを1時間に一度だけ開くように習慣づけようとしていたのだが、アプリを落とすわけには行かなくなったので別の手段を検討しなくてはならない
    • 特定時間以外は別チャンネルを開かないという鉄の意志を持つことで、回避している

意外とデメリットなかった。。。しばらくしてから見直すことで、振り返りとかに活かせないかなぁと思って運用中。