うっすらと、自分には説明文以外の文章を書く力が無いと思っている。説明文以外と書いたのは、例えば大学の論文だったり、仕事で書く技術資料だったり、そういうものは短い文章で端的な表現を使って論理的に正しい順序で構成するだけでそれっぽく見えるので、多少マシだろうという思いが合ってのこと。
昔から自分の内面を文章で表現することが苦手で、学校の読書感想文や夏休みの日記などもただの状況説明になることが多かった。日頃ブログを書いていても、似たような表現の繰り返しで文章が単調で、人気のブログと比較したときの差が目につく。
そんな課題を認知しつつも解決策がわからず放置していたのだが、参考になりそうな書籍を偶然見つけたため読んでみた。
書籍の中では形容詞を避ける
と表現しているが、最近学んでいる英語の品詞的にはそこに副詞
も混ざるような気がしている。
かなり
たくさん
やばい
のような、解釈が広い表現は避ける- 他者がイメージを共有しやすい具体的な情景を添える
アウトラインと目についた文章を軽くなぞった程度だが意識すべきはこのあたりだと思っていて、2~3点注意するだけで良いなら推敲の過程で改善できそう。なるべく意識して書くようにして、徐々に自然にできるように身に着けていきたい。
一方でまだ、思う
気がする
考えている
が多い・文章を順接か逆説でつなげて書く書き方が多いみたいな課題感は残っていて、これは何か良い参考書籍が無いものかと探している所。