子供が生まれてからというもの、なるべく綺麗な映像を残したいイベントというのが1年に数回の頻度で発生している。
撮影手段は色々あるが、過去の失敗を踏まえて我が家はビデオカメラをレンタルするやり方で落ち着いた。
個人的にはレンティオをおすすめしてる。
理由をまとめてみたので、将来のパパママの参考になれば。
スマホ
2年に一度Pixelの最新機種を購入してる。今はPixel9 Pro。来年また買い替え予定。
通常利用はこれで十分。とっさの撮影に強いので、ベストショットは難しくても撮影できなかったということが少ない。
唯一にして最大の弱点が、長時間撮影に適さないこと。時期やその日の天候に依存するが、晴れてて嬉しい運動会は特に厳しい。
熱の関係で画質が下げられたり、アプリを起動できないことがある。昨年に長時間撮影で失敗してからイベント時にメインで使い続けるのは諦めた。
細かいことで言うと、兄弟がいたりすると夫婦のどちらかしか撮影できないタイミングというのがあり、そういうときにスマホのスペック差があるとガッカリする。妻のPixel9は望遠が弱めなのでズーム撮影した写真は目に見えて画質が悪かった。
一眼レフ
どれだけハードにお金を使えるかだと思う。運動会はピント合わせの速さにかかってる。
自分のスキルだとマニュアルフォーカスは無理だし、保有しているエントリーモデルのオートフォーカスだと使い物にならなかった。脚が早くてじっとしてられない我が子に使うのは無理だと悟った。
落ち着きのある子が被写体のとき、あるいは動きの少ないイベントでは活躍しそう。
個人的には動画撮影のために一眼レフに投資するなら、特化してるビデオカメラを買ったほうがコスパが良いと思ってる。
ビデオカメラ
今のところ一押し。
家庭用ビデオカメラの結構良いやつでも10万円前後。一眼レフのレンズより安い。
熱に強く、長時間撮影に耐えられる。4K撮影も可能だしバッテリーもストレージも拡張できる。
良くも悪くも、市場的に落ち着いていることもあって最新機種がバンバン出る感じでない。
どれだけAIが発達してもレンズや熱対策などのハード面でスマホなどに逆転されるとは思えず、当面運動会のユースケースにおいては活躍しそう。
おすすめの運用方法
今年の運動会ではビデオカメラをメイン、スマホをサブの2台構成で運用した。
ビデオカメラは三脚に固定して、角度や画角を調整しながら撮影状態で放置した。動画はそのままだと長いので、後からPCで分割が必要。
長尺撮影は無駄も多いが見ていないときのちょっとしたイベントを撮影していることがあって、後から見たときに新しい発見があったりする。去年は隣の子からのほっぺチューイベント、今年は先生の手伝いを撮影できた。
ビデオカメラとは別に、近くに来たときの写真撮影や徒競走のゴール付近などで移動できるタイミングはスマホで撮影した。1~2倍の距離だと画質も十分綺麗だし、動画だけより写真もあったほうが後からアルバムを整理しやすい。
三脚だけはそれなりのものを購入してもいいと思う。スマホで家族写真を撮影するときとかに使える。
レンタルについて
上位機種を3泊4日でレンタルすると7000円前後。自分は念の為にバッテリーの追加オプションを選ぶことが多い。
長い目で見ると買ったほうが安いけど、レンタルは最新機種使いやすいのがメリット。
ビデオカメラをレンタルできるサービスは色々あるが、レンティオは天候不良時に無料で延長できることがあり、個人的にそれが気に入っている。予約がないときという条件付きだが、幸い今年は雨天延期時に活用することができた。
機種はPanasonicかSonyの4K対応を選んでおけば間違いない。昨年まではPanasonicを使っていて、今年はなんとなくSonyにしてみた。自分の目ではあまり違いがわからなかったので、好みで選んでいいと思う。
