DevOpsのFourKeysが開発組織の生産性向上のための指標になるということは知っていて、そこを深堀りしたくなったので読んでみた。
感想を正直に言うと、文章が読みづらくてほとんど頭に入ってこなかった。自分の知識レベルが原因なのか書籍そのものが原因なのかはわからない。
読みづらいと思った原因は、要約→詳細という構成になっていない所だと思う。全体的に、
- アンケートをした
- そのアンケートはこういう目的だった
- アンケートはこういう方法で分析した
- 分析した結果、〇〇がわかった。〇〇は△△だった可能性がある。それは✗✗のデータを見れば良い。また、〇〇もわかった。〇〇は~
と言った流れ。全体をすべて見ないと全体像がわからないタイプの内容だったので、インデックスを組み立てて少しずつ解き明かすタイプの文章ではない。
最後の付録に結論がまとめられていて、むしろこの付録の内容が最初に書いてあれば良かったのに!と思った。が、これはそもそもアンケート結果を集計した、というストーリーをまとめた本だとすればそうなので、自分の期待値と内容がずれていただけかもしれない。
webに有用な記事はたくさんあるので、この分野は書籍に頼らずに色々探したほうが学びやすいのかもと思った。
紹介されていたTipsはコードのバージョン管理
やCI環境の整備
など、既にやっていることや漠然と知っていたことが多くを占めていた。一点、セキュリティのシフトレフトは全く意識したことが無かったので、改めて考えてみようと思う
leanとdevopsの科学を読んでる。が、なんか読みづらい文章で頭に入ってこない 😔
— くどう (@derakudo) 2022年4月15日
セキュリティのシフトレフトは考えたことなかった。確かにな
— くどう (@derakudo) 2022年4月15日