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公開当日に二倍速くらいで見た。
少し盛り上がりに欠けたというのが全体の印象。考察などはさっぱりなので、他の人のレビューを待ちたい。シーズン1の内容を思い出さないまま見始めたので、ちゃんと復習しておけばもっと楽しめたかも知れない。
- 多分江崎がサブ主人公。なので相対的に草薙素子が活躍する時間が少なかった。その江崎もご都合展開で使われて、もっと良い活躍のさせかたがあったのでは?と思ってしまう。
- 江崎だけでなく、ミズカネスズカもシマムラタカシもスミスもスタンダードも、新キャラ軒並み絡んでくる割にキャラに感情移入できるほどの情報が出てこなくて、中途半端だった。敵キャラはもっと口数が多くないとただのヤバイやつにしか見えない。
- そう言えばシーズン1ラストのシマムラタカシの思い出の話が回収されなかった。シーズン1はあの村のシーンくらいしか印象に残っていないので、てっきりそこを深堀りしてくるのだと思ってた。ポストヒューマン化の原因とか、何も関係がなかった。
- 結局AIとシマムラタカシのポストヒューマン化の関連が理解できず
- (追記)スタンダードはシーズン1から出てたんだった。完全に記憶から消えていた。だったらなおさら見せようがあっただろうに・・・
- アクションシーンは敵も味方も光学迷彩率が高く、わかりやすくてカッコいいアクションシーンが少なめ。2ndGIGのCMの飛び蹴りシーンみたいな、印象に残る映像が思い出せない。
- ただし、自分が速さを変えて視聴したのが原因かもしれない
- オチが・・・。最終話で急に少佐が状況説明し始めてそれっぽい理屈を語った後、高いところから飛び降りるいつもの奴をやってお茶を濁された感じ。あれやるくらいならもっとカオスにしてシーズン3に続く、というふうにしたほうが納得できる
- 完全にシーズン3がない感じで終わったのは制作側が内容的に厳しそうと思いながら作ったからでは、とか勘ぐってしまった
色々書いたが、攻殻機動隊の世界観でリアル志向の戦闘を描くとなるとああなるんだろうな、と思えるくらいにはクオリティは良かった。見なきゃよかったというほどではなく、ただ単にARISEに引き続きSACを超えてこないなぁというショックを受けただけだと思う。
