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主に日記

読書メモ UNIXという考え方

何キッカケで手にしたのか忘れたが、多分誰かがTwitterで紹介していたので購入していた本。
Linuxに関する勉強をしようとしていて、その前に読んでおこうと思って引っ張り出した。ページ数が150弱なのでサラッと読めた。

歴史があって(多分)成功しているソフトウェアが、どのような思想で開発されてきたか?を解説してくれる。コミュニティとして認知されているルールのうち、作者が重要だと思っている9個と好みが分かれるが存在している10個の紹介が中心。

それぞれのルールはシンプルだけど厳密に運用することでこのような効果があるのか、という気づきがいくつかあった。
プログラムのコアの部分は、小さいシンプルなコンポーネント群が協調するように作ることで、長期的には複利のような形で価値向上を促すのだという理解をした。

単純に歴史本として楽しかったし、Linux勉強の導入にもかなり役立っている(※自分は最近までLinuxUNIXの違いや特性を知らなかった)。

Linuxに関する勉強

LinuxのコマンドたちはUNIXを参考にしたからこんな作りになっているんだなという感じで 理解を進められているので、このタイミングで読んでよかった。