人という漢字を読めるようになった。
なぜ発覚したかと言うと、ポケモンふりかけのパッケージにかかれていたカルシウム入りをかるしうむひとり と読んでいたから。不意打ちだったから思わず笑ってしまった。褒めてあげたら得意げだった。
カレンダーを見ているうちに月と日を読めるようになっていたり、日常生活からどんどん学んでいくのが羨ましい。
春から見に行こうと言って長男がずっと楽しみにしていた新横浜の花火大会が中止になり、気楽に打ち上げ花火を見れる機会をなくしてしまった。たまたま買い物していたスーパーで手持ち花火が安く売っていたので、先にこっちを体験しておくことにした。
夜ご飯を少し早めに食べ、少し薄暗くなった19時位に近くの河川敷に行った。ちょうどその日は反対側の河川敷で盆踊り大会が開かれていて、その明かりで手元を照らしながらチャッカマンで火をつけて挑戦。最初は怖がったが、一緒に持って遊んでいるうちに一人でも持てるようになってきた。持ちながら回して◯や▢を書いてみたり、何色になるか観察したりもした。
せっかく順調に進んでいたところで近くで厨房が打ち上げ花火をあげ、その音にビビって最後はまた僕にしがみつきながら僕が持つ花火を観察していた。
火の部分は正しく恐れて行儀よく遊んでいたので、まずはいい経験として終われたのではないかと思う。
アリやダンゴムシといった小さい虫が好きなので、勉強の一環でカブトムシとクワガタに触れ合えるイベントに行ってきた。遊びに行ったついでで既に疲れていたということもあり、触れ合った時間は20分程度と短め。
室内のネットで仕切られた空間におがくずを敷いた台と等間隔に建てられた木が置いてあり、結構な数の昆虫が放し飼いになっていた。小学生に紛れてうちの子も興味深そうに覗き込み、触りそうで触らない絶妙な距離感を保っていた。
聞くところによると保育園の年長クラスでカブトムシは飼っていて知っているそう。ただカブトムシは大きいのでちょっと怖くて、小さいクワガタなら大丈夫とのこと。
手に乗せたいと言うので、若干引きながらクワガタを乗せてあげた。なんだかんだカブトムシも掴めていたが、そっちは結局のせずじまい。
ネット上の大きいクワガタのぬいぐるみに驚いたり、
売り物の4万円オーバーのヘラクレスオオカブトにテンション上げたりしていた。
家に帰ったタイミングで寝てしまって、抱っこで帰った時に僕の服に虫除け用のシールが付いてしまったらしい。その後行ったカフェで気づいて恥ずかしかった。